土用の丑の日を巡る家族会議で今年一番の熱い日になる我が家

今年の土用の丑の日は7月30日の土曜日ということもあって、いつもバラバラの家族がなぜだか揃っていました。

去年は丑の日が7月と8月の2回もあるということでしたが、いつからなんでしょう?こんなにウナギが高くなってしまったのは?

我が家が特にウナギ好きであるというわけではないのですが、まだウナギがそんなにお高くない時はごはん作るのが面倒だったりすると、

今日はうな丼とか、割と重宝している食事の献立だったのですよね。

しかし、今ではウナギというものが高価で、本当に滅多に食べれない食材となって、「ああ、ウナギか」と言っていた家族も

「ねえ、丑の日がもうすぐだけど、どうするの?」とか聞いてくるようになったのです。

人間とは本当に欲深いものですね。

いつでも食べれるものなら、気にもとめなかったのに、滅多に食べれなくなると思うと急に貴重なもののように扱うんですから。

というわけで、我が家の今回の土用の丑の日をどのようにするかということで家族会議が始まったのです。

主人は新聞のスーパーの広告を何枚か取り出して、ウナギの値段を見比べては

「ここは国産だと高いな」とか「国産でなければ、ここのが安くない?」とか念入りに見ています。

子供も「やっぱり1年に一回なんだから、どーんとごはんに乗っててほしいよね」と

ウナギの大きさをちょっと意識したことを言ったり。

こちらは財布と相談しながらなので、全員そろっているとなると、安いウナギにするか

国産で量を減らすかだなって話を。

そのうち、ウナギからナマズの話をしてみました。

近大がナマズをウナギのようにかば焼きで出しているとかいう話を小耳に挟んだので。

しかしこの話はすぐに却下になりました。

「ナマズは別の日に試してもいいんじゃない?」

なるほど、どうしてもウナギなのだねと思いながら、多数決で国産のウナギをということで

チラシの中で一番安価なところに出かけて買って、みんなでウナギを食すことになりました。

ちゃんと一旦、ふっくらするように蒸して、甘辛いたれをかけて。

「ああ、柔らかくて美味しい~!」

一同、満足の笑みを浮かべていたので、まあ、ちょっと高かったけどいいかな。

昔の人はこれで夏を乗り切ったというけれど、今の時代は他にもいろんなものがあるから

別にウナギでなくても、夏は乗り切れるんだけどね…とちょっとだけ思いましたが

普段は会話がそんなにない我が家がこの夏、一番熱くなったのだから、ウナギもまあ役に立ってるかなと思いながら

来年はナマズも考えてみてもいいかもと密かに思っているのでした。